みなさんこんにちはたつのこです
今回は私がここ最近観た欧米ドラマをご紹介します
ドラマのタイトルはBULL(ブル)
ジェイソン・ブル率いる審理コンサルタント会社のスペシャリスト6人で裁判に挑む欧米ドラマです
事件物のドラマなら刑事や警察、または検察や弁護士が主人公のテーマをイメージすると思います
しかし彼らはそのイメージの中の誰でもありません
彼らは弁護士でも検察でもないのに裁判に勝利します
意味が分からないでしょう?
裁判に勝ちたいのに裁判にはほとんど出ないんです
「ちょっと面白そう」
そう思いませんか?
ではどうやって裁判に勝つのでしょうか?
彼らが戦う相手は陪審員です
「え?戦う相手は検察か弁護士じゃないの?」
と思うかもしれません
そう!
彼らが戦う相手は検察や弁護士ではなく、陪審員なのです
イメージが付きにくいと思うので
少しだけ欧米の裁判について説明します
アメリカの裁判の進行は日本とは異なります
それは…陪審員制度
日本の裁判員制度では裁判員と裁判官の過半数の一致で評決され、裁判員と裁判官が量刑を判断します
しかし欧米は陪審員(無差別に選ばれた18歳以上の市民)が評決(無罪か有罪か)を決めます
その評決には原則陪審員の全ての意見が一致していることが必要です
陪審員が下した評決にそって量刑は判事が決定します
日本の裁判員制度と似ているようで、陪審員制度は裁判官の助言はなく、全て陪審員の考えで評決します
つまり欧米の裁判で無罪を勝ち取るには陪審員制度では12人の陪審員全ての無罪票が必要になります
BULLの率いるチームは依頼主の希望に沿って陪審員の感情を読み取り法廷を操ります
「ちょっと観てみたい」
そう思いませんか?
ブル達は容疑者の見た目から話し方、態度、そして弁護士の人選から質問内容までを全て心理学を使って分析し、時には味方をも操って無罪を勝ち取るのです
斬新な陪審員制度をテーマにしたドラマですが
なんといっても個性的なキャラが素敵なんです!
BULLの主人公はマイケル・ウェザリー演じるジェイソン・ブル
彼はNCISネイビー犯罪捜査班という海軍の犯罪を取り締まる欧米ドラマでトニー(アンソニー・ディノッゾ)役を演じていました
NCISの紹介はまた後日記事にします
ちなみに私が好きなキャラはアナベル・アタナシオ演じるケイブル・マックロリーです
なんといってもかわいい!綺麗!そしてキレ者でクール!
きっと観たら共感してもらえると思います!
ぜひ観た方は感想と好きな登場人物を教えてください